オフロードをどれくらい進んだかわかんないけど、なんだかもう、本当にこのまま進んでいいの?って不安になってくるくらいの場所で…。千と千尋の始まりのシーンにちょっと似てる感じだった。で。オフロードがいきなり行き止まりになって、その先にはもう進むことすらできない状態に。なので、そこで下りてちょっと辺りを歩き回ってみると…..。あった!目的のクレーター!きゃーーーー!!!!いきなりすごいでっかい穴があいてた。どのくらいでかい穴かは写真ではとても伝わらなく申し訳ない。深くてでかい。そこらにあったわりと大きめの石を穴の中に落としてみると、下に落ちた音がするまで5秒以上かかるような、そんな深さ。落ちた時の音の反響具合も、まさに地獄的。ひゃーー。慎重におそるおそる穴の中を見てみると、雪が解け残っていて、その雪の形がどこかアイスランドの形に見えて不思議だった。なんだかもう、なにがなんだか….。
あとから聞いたところ、この穴は、Litla-Vítiって言って、意味はLiittle Hell(小さな地獄)なんだそうで。これが本当に小さなヘルなら、でっかいのはいったいどんな??と恐くなる。(この辺りにあるStóra-VítiっていうクレーターがGreat Hell、でっかい地獄、らしい)。両方とも、同じ火山の噴火でできたクレーターだけど、リトルなやつは、噴火そのものじゃなく火山の後にできた空洞によって地盤がへこんでできたんだそうだ。
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